【4月23日 AFP】アジアの優れた人権報道に与えられる第16回「ヒューマン・ライツ・プレス・アワーズ（Human Rights Press Awards）」を、AFPの写真記者2人が受賞した。

　同賞は香港外国記者会（The Foreign Correspondents' Club, Hong Kong）、香港記者協会（Hong Kong Journalists Association）、アムネスティ・インターナショナル香港（Amnesty International Hong Kong）が共同主催するメディア賞。

　226人の応募があった今年は、「フォトジャーナリズム特集」部門でイランを拠点とするAFP記者、ベフルーズ・メフリ（Behrouz Mehri）氏が情勢不安定なパキスタン南部でカラチ（Karachi）でストリートチルドレンと麻薬中毒者を追った報道で、それぞれ2つの賞に輝いた。

　また、ミャンマーで活動するソー・タン・ウィン（Soe Than Win）AFP記者も、民主化指導者アウン・サン・スー・チー（Aung San Suu Kyi）さんを追い続けた一連の写真で功労賞を受けた。

　香港とマカオ（Macau）を拠点に取材するジャーナリストやアジア各地の特派員による、英語と中国語での報道（記事・写真・映像・音声）を対象とする。(c)AFP

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