【4月19日 AFP】ドイツ・ミュンヘン(Munich)で行われたサッカー欧州チャンピオンズリーグ2011-12(UEFA Champions League 2011-12)の準決勝の試合前に、スペインのレアル・マドリード(Real Madrid)の人気選手らのシューズが盗まれる事件があり、警察が捜査を進めている。

 事件は、アリアンツ・アレーナ・スタジアム(Allianz Arena Stadium、フスバル・アレナ・ミュンヘン(Fussball Arena Muenchen)とも呼ばれる)で17日に行われたレアル対バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)の準決勝第1戦で起こった。

 キックオフ直前の更衣室で、レアルの人気選手クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)のシューズ2足とユニフォーム2着、さらにレアル所属でドイツ代表のミッドフィールダー(MF)、メスト・エジル(Mesut Ozil)のシューズ1足が盗まれていたことが発覚した。

 更衣室には監視カメラが設置されていなかったため、捜査は難航する可能性がある。

 試合は通常通り行われ、試合終了間際にマリオ・ゴメス(Mario Gomez)が決勝点を挙げ、バイエルンが2-1でレアルに勝利した。両チームによる準決勝第2戦は25日にスペイン・マドリード(Madrid)で行われる。(c)AFP

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