【4月18日 AFP】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の17日の発表によると、2001年からUNHCR親善大使を務めているハリウッドスターのアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)さん(36)が、アントニオ・グテレス(Antonio Guterres)UNHCR高等弁務官の特使に任命され、さらに大きな役割を担うことになった。

 エイドリアン・エドワーズ(Adrian Edwards)UNHCR広報官は、ジョリーさんが過去10年の間に難民を訪れた回数は40回に上るなど、「親善大使としての役割を大きく越えて」活動していることを高く評価したいという意図で今回、特使に任命したとの経緯を説明した。特使となるとより政治外交的な役割を担うことになる。 (c)AFP