海藻毎日食べる閉経後女性、甲状腺がんリスク3.8倍
このニュースをシェア
【4月12日 AFP】閉経後の女性が海藻を頻繁に食べると、甲状腺がん発症リスクが高まるとする研究論文を、日本の国立がんセンター(National Cancer Center)と国立環境研究所(National Institute for Environmental Studies)が11日、発表した。海藻に含まれるヨウ素が関係しているとみられている。
医学誌「欧州がん予防ジャーナル(European Journal of Cancer Prevention)」に発表された研究では、40~69歳の日本人女性およそ5万3000人について1993~2007年の14年間にわたり追跡調査した。甲状腺がんを発症したのは134人で、うち113人は最も一般的な乳頭がんを患っていた。
海藻をほぼ毎日食べている人は、週2回以下しか食べない人と比べて発がんリスクが1.7倍だった。
対象を閉経後の女性だけに絞ると、海藻をほぼ毎日食べる人のリスクは3.8倍と、閉経前の女性の倍以上に高まった。
論文は、海藻の摂取量が乳頭がんリスク上昇と関連していることは明らかだと結論付けている。
なぜ閉経後の女性でリスクが高まるのかについてはまだ分かっていないが、海藻に含まれるヨウ素が関連している可能性があるという。論文では、調査期間に対象者が摂取した海藻の具体的な分量は明らかにされていない。
海藻は日本の食卓では一般的な食材で、日本人女性が摂取するヨウ素の約80%は海藻由来という。(c)AFP
医学誌「欧州がん予防ジャーナル(European Journal of Cancer Prevention)」に発表された研究では、40~69歳の日本人女性およそ5万3000人について1993~2007年の14年間にわたり追跡調査した。甲状腺がんを発症したのは134人で、うち113人は最も一般的な乳頭がんを患っていた。
海藻をほぼ毎日食べている人は、週2回以下しか食べない人と比べて発がんリスクが1.7倍だった。
対象を閉経後の女性だけに絞ると、海藻をほぼ毎日食べる人のリスクは3.8倍と、閉経前の女性の倍以上に高まった。
論文は、海藻の摂取量が乳頭がんリスク上昇と関連していることは明らかだと結論付けている。
なぜ閉経後の女性でリスクが高まるのかについてはまだ分かっていないが、海藻に含まれるヨウ素が関連している可能性があるという。論文では、調査期間に対象者が摂取した海藻の具体的な分量は明らかにされていない。
海藻は日本の食卓では一般的な食材で、日本人女性が摂取するヨウ素の約80%は海藻由来という。(c)AFP