【4月12日 AFP】(一部更新)北朝鮮の国営朝鮮中央通信(Korean Central News AgencyKCNA)は12日朝、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党第1書記が11日の党代表者会で、党中央軍事委員会の委員長に選ばれたと報じた。

 朝鮮労働党は11日の党代表者会で、金正恩氏が新設のポストとみられる「第1書記」に就任したと宣言した。前年12月に死去した金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)氏は「永遠の総書記」になったとされた。

 これらの新しい肩書は、まだ20代後半と若い正恩氏の権威を高める狙いがあるとみられる。

 北朝鮮大学院大学(University of North Korean Studies)の梁茂進(ヤン・ムジン、Yang Moo-Jin)教授は、「死亡した指導者から金正恩への党の権力移譲が完了したことを示している」と指摘した。

 北朝鮮は15日の故・金日成(キム・イルソン、Kim Il-Sung)主席生誕100年を記念して、12日から16日までの間に人工衛星を打ち上げるとしており、ロケットへの燃料注入を開始した。米国などは弾道ミサイルの試験発射だとして強く非難している。(c)AFP