ダルビッシュ、メジャーの洗礼を受けながらも初勝利
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【4月10日 AFP】(記事更新)米大リーグ(MLB)は9日、各地で試合が行われ、テキサス・レンジャーズ(Texas Rangers)は11-5でシアトル・マリナーズ(Seattle Mariners)に勝利し、ダルビッシュ有(Yu Darvish)はメジャー先発初登板を勝利で飾った。
プロ野球・北海道日本ハムファイターズ(Hokkaido Nippon Ham Fighters)で最優秀選手(MVP)を2度受賞しているダルビッシュは、ポスティング(入札)制度による交渉権を5170万ドル(約39億円)で獲得したレンジャーズと6年総額約6000万ドル(約46億円)の契約を結んだ。
しかし、ダルビッシュは初回だけで42球を投じて4失点を献上し、2回にも適時二塁打を打たれ1失点を喫するなど、新天地でのデビュー戦は前途多難のスタートとなった。
しかしながらレンジャーズは、3回にネルソン・クルーズ(Nelson Cruz)が3点本塁打、4回にミッチ・モーランド(Mitch Moreland)が2点本塁打、ジョシュ・ハミルトン(Josh Hamilton)がソロ本塁打を放ち、打線の援護に助けられたダルビッシュは8-5とリードして迎えた6回ニ死で降板した。
その後レンジャーズは8回にイアン・ キンスラー(Ian Kinsler)が3点本塁打を放ってリードを広げ、ダルビッシュのメジャー初勝利を確実にした。
ダルビッシュは試合後、「見た通り、すごいと思って見ていました」と強力打線について語ると、「気持ちの部分で粘ろうと思った。ゼロを並べていけばチームに勝利が来ると思ってました」と振り返った。
一方レンジャーズのロン・ワシントン(Ron Washington)監督は、「初回に降板させるつもりはなかった。感情を抑え切れなかったように見えた」とダルビッシュについて語った。
また、レンジャーズのCEOのノーラン・ライアン氏(Nolan Ryan)は厳しい初回を投げきった後に不屈の投球をみせたダルビッシュについて、「耐え抜いて、立ち上がりとは全く違う姿を最後には見せてくれた。非常にポジティブな結果ととらえている」とコメントしている。(c)AFP
プロ野球・北海道日本ハムファイターズ(Hokkaido Nippon Ham Fighters)で最優秀選手(MVP)を2度受賞しているダルビッシュは、ポスティング(入札)制度による交渉権を5170万ドル(約39億円)で獲得したレンジャーズと6年総額約6000万ドル(約46億円)の契約を結んだ。
しかし、ダルビッシュは初回だけで42球を投じて4失点を献上し、2回にも適時二塁打を打たれ1失点を喫するなど、新天地でのデビュー戦は前途多難のスタートとなった。
しかしながらレンジャーズは、3回にネルソン・クルーズ(Nelson Cruz)が3点本塁打、4回にミッチ・モーランド(Mitch Moreland)が2点本塁打、ジョシュ・ハミルトン(Josh Hamilton)がソロ本塁打を放ち、打線の援護に助けられたダルビッシュは8-5とリードして迎えた6回ニ死で降板した。
その後レンジャーズは8回にイアン・ キンスラー(Ian Kinsler)が3点本塁打を放ってリードを広げ、ダルビッシュのメジャー初勝利を確実にした。
ダルビッシュは試合後、「見た通り、すごいと思って見ていました」と強力打線について語ると、「気持ちの部分で粘ろうと思った。ゼロを並べていけばチームに勝利が来ると思ってました」と振り返った。
一方レンジャーズのロン・ワシントン(Ron Washington)監督は、「初回に降板させるつもりはなかった。感情を抑え切れなかったように見えた」とダルビッシュについて語った。
また、レンジャーズのCEOのノーラン・ライアン氏(Nolan Ryan)は厳しい初回を投げきった後に不屈の投球をみせたダルビッシュについて、「耐え抜いて、立ち上がりとは全く違う姿を最後には見せてくれた。非常にポジティブな結果ととらえている」とコメントしている。(c)AFP