【4月7日 AFP】男子テニス、国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2012)は6日、でワールドグループ準々決勝が各地で行われ、オーストリアと対戦したスペインはニコラス・アルマグロ(Nicolas Almagro)とダビド・フェレール(David Ferrer)が勝利し、2勝0敗で準決勝進出に向け好発進した。

 スペインのカステリョン(Castellon)で、17年ぶりの準々決勝進出を果たしたオーストリアと対戦したスペインは、アルマグロが6-2、6-2、6-4でユルゲン・メルツァー(Jurgen Melzer)を、フェレールがわずか1時間25分でアンドレアス・ヘイダーマウアー(Andreas Haider-Maurer)を6-1、6-3、6-1で下した。

 フェレールは、デビスカップでのシングルス通算成績を13勝0敗としている。また、1999年のデビスカップでブラジルに敗れて以来、ホームで23連勝しているほか、クレーコートでも全勝を挙げている。

 7日に行われるダブルスで、マルセル・グラノジェルス・プジョル(Marcel Granollers- Pujol)/マルク・ロペス(Marc Lopez)組がオリバー・マラチ(Oliver Marach)/アレクサンダー・ペヤ(Alexander Peya)組に勝利すれば、準決勝進出となる。

■ジョコビッチ欠くセルビアはチェコとタイに、その他の対戦も混戦模様

 チェコのプラハ(Prague)で2010年大会(Davis Cup 2010)覇者のセルビアは、第1試合でヴィクトル・トロイキ(Viktor Troicki)が2-6、1-6、2-6でチェコのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych)に敗れた。しかし第2試合でヤンコ・ティプサレビッチ(Janko Tipsarevic)が5-7、6-4、6-4、4-6、9-7でラデク・ステパネク(Radek Stepanek)との5時間に及ぶ死闘を制し、エースのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)を休養で欠く中、1勝1敗に持ち込んだ。

 一方、モンテカルロ(Monte Carlo)で米国と対戦したフランスは、第1試合でジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga)が7-5、6-2、2-6、6-2で19歳のライアン・ハリソン(Ryan Harrison)を下すも、第2試合でジル・シモン(Gilles Simon)が3-6、2-6、5-7で米国のジョン・アイズナー(John Isner)に敗れ、対戦成績が1勝1敗となった。

 世界ランク11位のアイズナーは、1回戦でスイスのロジャー・フェデラー(Roger Federer)に勝利を収め、続くBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2012)準決勝ではジョコビッチを下している。

 また、アルゼンチンのブエノスアイレス(Buenos Aires)では、クロアチアのマリン・チリッチ(Marin Cilic)が5-7、6-4、4-6、7-6、6-3でダビド・ナルバンディアン(David Nalbandian)に先勝するも、第2試合ではアルゼンチンのファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro)がイボ・カルロビッチ(Ivo Karlovic)を6-2、7-6、6-1で下し、成績をタイにしている。

 準決勝では、スペインとオーストリアの勝者がフランスと米国の勝者と、チェコとセルビアの勝者がアルゼンチンとクロアチアの勝者と対戦する。(c)AFP/Dave James