【4月6日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2011-12(UEFA Champions League 2011-12)で準決勝進出を果たしたバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は、ドイツ・ブンデスリーガ1部の首位に立つボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)を脅かしながらも、第29節で対戦するFCアウクスブルク(FC Augsburg)にも警戒を緩めていない。

 3日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦でオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)を2-0で下し、2試合合計4-0で準決勝進出を果たしたバイエルンは、現在公式戦8連勝を飾っており、ドイツカップ2011-12(German Cup 2011-12)とブンデスリーガを含めた3冠達成を視野に入れている。

 7日にバイエルンと対戦するアウクスブルクは、ホーム4試合で3勝を挙げるなどリーグ戦最近6試合で無敗を守っており、アウェーとはいえども番狂わせを起こす可能性はある。

 首位を勝ち点3差で追う2位バイエルンは、11日にドルトムントの本拠地ジグナル・イドゥナ・パルク(Signal Iduna Park)での直接対決を控えており、天王山の結果がリーグ優勝争いの行方を左右すると見られているが、バイエルンのトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)は、目の前のアウクスブルク戦に集中しなければならないと語った。

 いいパフォーマンスを見せることが次戦につながるとの見解を明かしたミュラーは「僕らは地に足をしっかりつけていかなければならない。ここまで連勝が続いていることは凄いことだと思うが、それだけでは王者になれない。優勝するために何をすべきかを理解するのは簡単だけれど、それを実際に行うことは難しい」と語っている。

 タイトル獲得について選手たちが堅実な態度を見せている中、バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長は3冠達成は可能だと自信を見せた。 

 ルンメニゲ社長は「チームは最高の状態にある。幸いにもわれわれは3大会で優勝を狙える立場にあり、全員が本気ですべてを狙っている。4日間で1試合のペースを戦うには強い精神力が必要だが、チームにはそれが備わっている」と語っている。