【4月1日 AFP】世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2012)は31日、フランスのニース(Nice)で女子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、イタリアのカロリーナ・コストナー(Carolina Kostner)が128.94点を記録し、合計189.94点で優勝した。

 2位には合計184.28点でロシアのアリーナ・レオノワ(Alena Leonova)、3位には合計180.68点で鈴木明子(Akiko Suzuki)が続いた。

 ショートプログラム(SP)で3位につけたコストナーは、世界フィギュアで自身4つ目のメダルで初めて金メダルを手にした。一方、SPで首位に立っていたレオノワは、ロシア勢としては2005年大会で金メダルを獲得したイリーナ・スルツカヤ(Irina Slutskaya)以来となる表彰台入りを果たした。

 日本勢は世界フィギュアで初のメダルを獲得した鈴木に続き、SPで2位につけていた村上佳菜子(Kanako Murakami)が合計175.41点で5位、浅田真央(Mao Asada)は合計164.52点で6位だった。(c)AFP