【3月31日 AFP】テニス、ソニー・エリクソン・オープン2012(Sony Ericsson Open 2012)は30日、米フロリダ(Florida)州キービスケーン(Key Biscayne)で男子シングルス準決勝が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と大会第4シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)が決勝に進出した。

 前回大会王者のジョコビッチは、6-0、7-6で大会第21シードのフアン・モナコ(Juan Monaco、アルゼンチン)を退けた。

 27分間で第1セットを先取したジョコビッチだったが、第2セットは1時間36分の長時間にわたる戦いとなった。29日に行われたダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)との準々決勝でも第1セットを先取したジョコビッチだったが、第2セットでは崩れてタイブレークの末に勝利していた。

 一方のマレーは、準決勝で対戦予定だった大会第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が左ひざの痛みにより危険を申し出たため不戦勝となり、2009年大会決勝の対戦組み合わせの再現が実現した。(c)AFP