【3月24日 AFP】スペインサッカー連盟(Real Federacion Espanola de Futbol:RFEF)は23日、レアル・マドリード(Real Madrid)のペペ(Pepe)に2試合、メズート・エツィル(Mesut Ozil)に1試合の出場停止、ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督に1試合のベンチ入り禁止処分を科した。

 ビジャレアル(Villarreal CF)と1-1で引き分けた21日の11-12スペイン1部リーグ第29節でエツィルとモウリーニョ監督は、セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)の2枚目のイエローカードに抗議し、パラダス・ロメロ(Paradas Romero)主審から退場を言い渡されていた。ペペは試合後に審判に暴言を吐いたと、スペインメディアに報じられている。

 またスペインサッカー連盟は、モウリーニョ監督のアシスタントコーチを務めるルイ・ファリア(Rui Faria)氏にも2試合のベンチ入り禁止処分を科した。

 一方で、スペインサッカー連盟の競争委員会は、ラモスの出場停止を取り消す決定を下している。

■レアルは声明でロメロ主審を批判

 リーグ戦で2試合連続引き分けに終わっているレアル・マドリードは、優勝を争う2位FCバルセロナ(FC Barcelona)との勝ち点差を6に縮められている。

 スペインサッカー連盟の決定により、エジルとペペ、モウリーニョ監督は、24日に行われる第30節のレアル・ソシエダ(Real Sociedad)戦をスタンドから観戦することになった。

 処分決定を受けて、レアル・マドリードでフットボールディレクターを務めるミゲル・パルデサ(Miguel Pardeza)氏は、公式ウェブサイトで声明を発表し、判定基準に違いがあるとしてロメロ主審を批判した。

 パルデサ氏は声明で「クラブは著しい判定基準の不一致に驚いている。クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)を鼓舞するために拍手をしたルイ・ファリアを退席処分にするなど、主審はわれわれに対してとても厳しい判定を下していた。エジルについても同じことが言える。われわれは結果ではなく、主審が見せた態度に対する不満を述べている」とコメントしている。(c)AFP