【3月21日 AFP】サッカーフランス杯2011-12(French Cup 11-12)は20日、準々決勝が行われ、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)は、延長戦の末にフランス3部リーグのUSクヴィリー(US Quevilly)に2-3で敗れ、大会から姿を消した。

 フランスの強豪を相手に素晴らしいパフォーマンスを見せたUSクヴィリーは、最近3シーズンで2度目となる準決勝進出を果たし、マルセイユは公式戦7連敗となった。

 ディディエ・デシャン(Didier Deschamps)監督率いるマルセイユは、13日に行われた欧州チャンピオンズリーグ2011-12(UEFA Champions League 2011-12)決勝トーナメント1回戦第2戦でインテル(Inter Milan)に敗れているものの、アウェーゴールで上回り準々決勝に進出しているが、フランス国内では不振に陥っている。

 17日に行われた11-12フランス・リーグ1第28節では、ディジョン(Dijon FCO)に1-2で敗れてリーグ戦5連敗を喫しており、現在リーグ9位で2012-13シーズンの欧州カップ戦出場権を獲得できない可能性が高くなっている。(c)AFP