【3月21日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ2012（AFC Champions League 2012）は20日、各地でグループリーグ第2節の試合が行われ、FC東京（FC Tokyo）は2-2で韓国の蔚山現代（Ulsan Hyundai）と引き分けた。

　FC東京はリードを2度奪いながらも、試合終盤に蔚山現代のマラニョン（Luis Carlos dos Santons Martins ''Maranhao''）に同点ゴールを許し、ホームで引き分けた。

　前半37分に徳永悠平（Yuhei Tokunaga）の得点で先制したFC東京は、後半35分に蔚山現代の金勝龍（Kim Seung-Yong、キム・スンヨン）に同点ゴールを奪われた後の同38分に梶山陽平（Yohei Kajiyama）の得点で勝ち越しに成功したが、同43分にマラニョンにゴールを奪われた。

　勝ち点1を分け合ったFC東京と蔚山現代は勝ち点4とし、グループFの首位を争っている。

　一方、ガンバ大阪（Gamba Osaka）は、2008年の同大会決勝で対戦し2試合合計5-0で勝利しているオーストラリアのアデレード・ユナイテッド（Adelaide United）に0-2で敗れた

　ダニエル・ミューレン（Daniel Mullen）の活躍でガンバ大阪にリベンジを果たしたアデレードは、2連勝でグループEの首位に立った。(c)AFP