【3月19日 AFP】11-12ドイツ・ブンデスリーガ1部は18日、第26節の試合が行われ、シャルケ04(Schalke04)が4-1でカイザースラウテルン(1.FC Kaiserslautern)に勝利した。

 前半3分にカイザースラウテルンのロドネイ(Rodnei Francisco de Lima)に先制点を許したシャルケだったが、同39分にルイス・ホルトビー(Lewis Holtby)のゴールで同点に追いつくと、前半終了間際にはクラース・ヤン・フンテラール(Klaas-Jan Huntelaar)のリーグ戦20得点目となるゴールで逆転に成功した。

 現在リーグの得点ランキングで2位につけるフンテラールは、得点王争いでトップを走るバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のマリオ・ゴメス(Mario Gomez)との差を2ゴールに縮めている。

 後半に入るとシャルケは、同6分にラウル・ゴンザレス(Raul Gonzalez)がカーブのかかった素晴らしいシュートを決めてリードを広げると、同36分にはジェファーソン・ファルファン(Jefferson Farfan)が追加点を奪った。

 勝ち点を50に伸ばしたシャルケは、3位ボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)と勝ち点1差の4位につけた。一方、敗れた最下位のカイザースラウルテンは、17試合勝利から見放されている。

 同日行われたもう1試合では、ハノーバー96(Hanover 96)がマメ・ビラム・ディウフ(Mame Biram Diouf)の2得点を挙げる活躍を見せ、ケルン(1. FC Cologne)に4-1で快勝し、リーグ戦では4試合ぶりとなる勝利を収めた。(c)AFP/Ryland James