【3月18日 AFP】11-12イタリア・セリエAは17日、第28節の試合が各地で行われ、ACミラン(AC Milan)は2-0でパルマ(Parma)に快勝し、フィオレンティーナ(Fiorentina)から勝利を収めたユベントス(Juventus)との勝ち点差4を維持して首位の座を守った。

 ミランは前半17分にズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)のペナルティーキック(PK)で先制すると、後半10分には「トレクァルティスタ(Trequartista)」と呼ばれるトップ下のポジションを務めたウルビー・エマヌエルソン(Urby Emanuelson)が追加点を挙げた。
 
 ケヴィン・プリンス・ボアテング(Kevin Prince Boateng)、マルク・ファン・ボメル(Mark Van Bommel)、ロビーニョ(Robinho)、アレシャンドレ・パト(Alexandre Pato)、フィリップ・メクセス(Philippe Mexes)、アレッサンドロ・ネスタ(Alessandro Nesta)ら主力選手を欠いたミランだったが、9月に目の病気を患い戦列を離れていたジェンナロ・ガットゥーゾ(Gennaro Gattuso)が、パルマ戦で復帰後初出場を果たしている。

 一方、ユベントスは、ミルコ・ブチニッチ(Mirko Vucinic)、アルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)、クラウディオ・マルキジオ(Claudio Marchisio)、アンドレア・ピルロ(Andrea Pirlo)、シモーネ・パドイン(Simone Padoin)が得点を記録し、フィオレンティーナに5-0で大勝した。(c)AFP/Barnaby Chesterman