【3月18日 AFP】11-12ドイツ・ブンデスリーガ1部は17日、第26節の試合が各地で行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は、香川真司(Shinji Kagawa)の決勝点でヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)を1-0で下し、リーグ戦20試合無敗のクラブ新記録を樹立した。

 この日23歳の誕生日を迎えた香川は、本拠地ジグナル・イドゥナ・パルク(Signal Iduna Park)に集まった8万人以上の観衆の前で、前半8分にシーズン9得点目となるゴールをヘディングで奪い、リーグ首位に立つドルトムントは勝ち点を59に伸ばした。

 試合後に香川は「ゴールは自分への誕生日プレゼントになった。チームメイトのフェリペ・サンタナ(Felipe Sentana)も同じ誕生日だったので一緒に喜んだ。試合前にはチームメイトが僕らの誕生日を歌で祝福してくれた」と喜びを語る一方で、試合に関しては「詰めが甘かった。前半のうちに追加点を奪うべきだった」と振り返った。

 ドルトムントのユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督も香川と同じ見解を示しており、「パフォーマンスには満足している。選手たちは集中し、生き生きしていた。不満を挙げるならば、早いうちにチャンスをものにできなかったことだ。相手に追いつける時間を多く与えてしまい、最後まで勝利を確信することができなかった」と語っている。

■バイエルンは攻撃陣好調でヘルタに圧勝

 一方、首位ドルトムントを勝ち点5差で追いかける2位のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は、アリエン・ロッベン(Arjen Robben)のハットトリックの活躍などでヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)に6-0で圧勝した。

 前節の1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)戦を7-1で大勝したバイエルンは、FCバーゼル(FC Basel)と対戦した13日の欧州チャンピオンズリーグ2011-12(UEFA Champions League 2011-12)決勝トーナメント1回戦第2戦でも7-0で勝利を収めており、過去3試合で合計20得点を挙げている。

 バイエルンはロッベンがハットトリックを達成し、トーマス・ミュラー(Thomas Mueller)、マリオ・ゴメス(Mario Gomez)、トニ・クロース (Toni Kroos)がそれぞれ1得点を記録した。ロッベンは過去3試合で計7得点を稼いでいる。

 またドイツ代表ストライカーのゴメスは、リーグ戦25試合で22得点を記録して得点王争いのトップに立っており、今シーズンの公式戦を含めると計35得点を挙げている。

■上位2チームを追走するメンヘングラッドバッハとシャルケも勝利

 3位につけるボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)は、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)に2-1で勝利した。

 シーズン終了後にドルトムントに移籍することが決まっているマルコ・ロイス(Marco Reus)のゴールで先制したメンヘングラッドバッハは、後半30分にレバークーゼンのステファン・キースリング(Stefan Kiessling)に同点ゴールを許したものの、試合終盤の同43分にイゴール・デ・カマルゴ(Igor De Camargo)が決勝点を奪った。(c)AFP