【3月13日 AFP】スペイン1部リーグ、FCバルセロナ(FC Barcelona)のリオネル・メッシ(Lionel Messi)が12日、クラブにとって自分よりも重要なのはジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督だと語った。

 7日に行われた欧州チャンピオンズリーグ2011-12(UEFA Champions League 2011-12)決勝トーナメント1回戦、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)との第2戦で5ゴール、11日に行われたリーグ戦第27節のラシン・サンタンデール(Racing Santander)戦で2ゴールを挙げ、今季公式戦でのゴール数を50の大台に乗せたメッシは、すでに昨季の公式戦で挙げた53ゴールにあとわずかと迫っている。

 しかしながら、今季終了後に契約が満了となるグアルディオラ監督はバルセロナと新契約を結んでおらず、指揮官の今後については不透明なままとなっている。

 メッシは「グアルディオラ監督は、間違いなく僕よりも重要だよ。監督の就任以降、すべてが変わった。多くのものを勝ち取ったし、僕にとってグアルディオラ監督は基礎なんだ」とグアルディオラ監督が指揮を執った3年半で残したその功績を強調した。

 メッシは、グアルディオラ監督の今後について、クラブの外から成り行きを見守っている人たちと、バルセロナの選手が知っているとについて大差はないという。

 「みんなと同じように彼の決断を待っている。クラブのためにも、ファンのためにも、それにも増して僕らのために残ってほしい。クラブは生き続けていくだろうけど、彼なしではまったく違うものになるだろうね。ペップ(Pep、グアルディオラ監督の愛称のひとつ)が成し遂げたことができる他の監督を探し出すのは難しいよ」

 また、24歳ながらバルセロナですでに通算230ゴールを挙げ、故セサル・ロドリゲス(Cesar Rodriguez Alvarez)氏が持つクラブの歴代最多得点記録にあと5と迫っているメッシは、多くの人から史上最高と認められた選手になるのを手助けしたチームメイトを賞賛した。

 「シャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)をはじめとした選手が、強い影響力を持っているんだ。彼らとプレイできることは本当に素晴らしいこと、僕はついてるよ」

 一方でメッシは、「もちろん優勝したい。勝ち点差を詰められる機会があればそれは素晴らしいことだけれど、今は自分たちのプレーを保つことが大切なんだ」と、首位レアル・マドリード(Real Madrid)と勝ち点差10ながらも、リーグ4連覇をあきらめることはないと明言した。

 「レアル・マドリードはとても強いし、スペイン1部リーグは難しいリーグ。それでも、一歩ずつ進んでいくことが僕らには必要なんだ」

(c)AFP