【3月9日 AFP】ギリシャ政府は9日、民間投資家が保有するギリシャ国債の83.5%に相当する1720億ユーロ(約18兆6000億円)について、債務削減案に含まれた自発的債券交換への同意が得られたと発表した。デフォルト(債務不履行)は回避できる見通しとなった。

 政府は、債券交換に応じていない民間投資家にも交換への参加を強制できる「集団行動条項」を発動する見込みで、そうなれば債券交換への参加率は95.7%に達するという。

 ギリシャ国債は20日に大量償還期限が迫っており、万一デフォルトに陥った場合ユーロ圏は1兆ユーロ(約108兆円)の損失を出し、その衝撃は世界の金融市場を揺るがしかねないところだった。(c)AFP