話題のサンプリングサービス「グロッシーボックス」、その内容と日本展開について
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【3月9日 MODE PRESS】世界20各国で展開するハイエンド化粧品サンプリングサービス「グロッシーボックス(GLOSSY BOX)」が2011年12月、日本でのサービスを開始した。毎月選りすぐりの化粧品サンプルが手元に届き、試して自分に合ったものを買えるというシステムだ。「情報ばかり多くて選べない」「サンプルだけもらいには行けない」「買ってみたら合わなかった」などの悩みを解決してくれる。日本上陸3か月で会員数が1万人を突破するほど、ビューティ好きやおしゃれピープルの間で大きな話題となっている。この好調な展開とサービスの詳細について、運営するビューティー・トレンド・ジャパン(Beauty Trend Japan)の代表取締役社長、佐々木太郎氏と加藤愛子氏のふたりに話を聞いた。
-口コミで予想以上の広がり、日本での展開について
グロッシーボックスは2011年2月にドイツでスタートし、約1年で世界20か国展開へと拡大しており、同様のサービスを手がける企業のなかでは唯一グローバル展開をしている会社だ。「会員数はドイツが一番多く3万5000人ほど、続いてイギリスやブラジルが2万人ほど。日本は開始から3ヶ月で1万人以上になりました。会員は30代前半の女性が30%弱、次いで20代後半。30代後半が多くて20%ほどです」と佐々木氏。あまりの需要にボックスの用意が間に合わず、即日完売や購入待ちの会員も大勢いる。
急速に普及した要因については「ブログやフェイスブック(facebook)、口コミでの影響がとても大きいです。日本の消費者の需要に我々のサービスが一致したということも挙げられます」と加藤氏。「買う前に試せるというサービスが、例えば雑誌の情報やブランド名だけで商品を買うことが少なくなったシビアで賢い日本消費者にマッチしたのだと思います」
-会員のプロファイルに基づいたボックスを提供
ボックスには、4~5ブランドの約1週間分のサンプルアイテムが入っている。スキンケアに限らず、メイクアイテムやマニキュア、香水などアイテムは幅広く、数ある中から社内の美容の専門家たちがきちんと試してセレクトしている。 「ブランドは、大手グローバルブランドと、弊社が見出した小さなブランドをミックスしています」と佐々木氏。ボックスの中身は手元に届くまでわからない。
「スタート時はどの会員にも同じボックスを届けていましたが、2月からはご登録いただいた会員情報を基に興味・関心や肌悩みなどを分析し、その人にあったボックスをお届けしています。2月は3パターンでしたが、今後はもっとパターンが増えていきます」と加藤氏。
-ブランドにとっても魅力的なサービス
ブランド側にとってグロッシーボックスは、高い広告費をかけることなく、美意識が高く、購買意欲のある新規顧客を開拓する手段といえるだろう。提携ブランドは日に日に増加傾向にあると加藤氏は語る。「現在40~50ほどのブランドとお取引をしています。スタートの頃はこちらからアプローチしていましたが、今は逆にご提案を受けることや、開始4か月目にしてすでにリピートを希望するブランドもあります」さらに具体的な効果について「一般的に店頭でのサンプリングの戻り率は1%未満といわれていますが、現状サイトで『購入する』ボタンが押される率はそれよりはるかに高く、効率的です。店頭に来ない人やブランドを知らない人にもアプローチすることができます」と佐々木氏。
もう一つ、グロッシーボックスのサイトに設けたアンケートを通じ、使用した会員の感想が得られることもブランド側には大きなメリットだ。会員には、記入に応じてその後のボックス購入で利用できるポイントが贈呈される。このシステムについて佐々木氏は「アンケート内容は、各ブランド側が作成しています。ご記入いただいた内容は、口コミサイトとは違い、ブランド側だけしか見ることのできないリアルな情報です。現段階での回答率は約1割程度ですが、韓国は3割、英国は6割であることから今後さらに伸びると予想しています」と語る。
-今後の展望について
「2012年内に会員数3万人を目標としていましたが、いまそれを上回るペースで増えています。それによってお待たせしている方もいるので、まずは会員数と均衡のとれたボックスの準備をしていきます」と佐々木氏。プロファイルに基づいたボックス展開もより充実させていくほか、ゆくゆくはドイツやイギリスのようにメンズ向けのサービス展開も視野に入れていると語った。(c)MODE PRESS
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-口コミで予想以上の広がり、日本での展開について
グロッシーボックスは2011年2月にドイツでスタートし、約1年で世界20か国展開へと拡大しており、同様のサービスを手がける企業のなかでは唯一グローバル展開をしている会社だ。「会員数はドイツが一番多く3万5000人ほど、続いてイギリスやブラジルが2万人ほど。日本は開始から3ヶ月で1万人以上になりました。会員は30代前半の女性が30%弱、次いで20代後半。30代後半が多くて20%ほどです」と佐々木氏。あまりの需要にボックスの用意が間に合わず、即日完売や購入待ちの会員も大勢いる。
急速に普及した要因については「ブログやフェイスブック(facebook)、口コミでの影響がとても大きいです。日本の消費者の需要に我々のサービスが一致したということも挙げられます」と加藤氏。「買う前に試せるというサービスが、例えば雑誌の情報やブランド名だけで商品を買うことが少なくなったシビアで賢い日本消費者にマッチしたのだと思います」
-会員のプロファイルに基づいたボックスを提供
ボックスには、4~5ブランドの約1週間分のサンプルアイテムが入っている。スキンケアに限らず、メイクアイテムやマニキュア、香水などアイテムは幅広く、数ある中から社内の美容の専門家たちがきちんと試してセレクトしている。 「ブランドは、大手グローバルブランドと、弊社が見出した小さなブランドをミックスしています」と佐々木氏。ボックスの中身は手元に届くまでわからない。
「スタート時はどの会員にも同じボックスを届けていましたが、2月からはご登録いただいた会員情報を基に興味・関心や肌悩みなどを分析し、その人にあったボックスをお届けしています。2月は3パターンでしたが、今後はもっとパターンが増えていきます」と加藤氏。
-ブランドにとっても魅力的なサービス
ブランド側にとってグロッシーボックスは、高い広告費をかけることなく、美意識が高く、購買意欲のある新規顧客を開拓する手段といえるだろう。提携ブランドは日に日に増加傾向にあると加藤氏は語る。「現在40~50ほどのブランドとお取引をしています。スタートの頃はこちらからアプローチしていましたが、今は逆にご提案を受けることや、開始4か月目にしてすでにリピートを希望するブランドもあります」さらに具体的な効果について「一般的に店頭でのサンプリングの戻り率は1%未満といわれていますが、現状サイトで『購入する』ボタンが押される率はそれよりはるかに高く、効率的です。店頭に来ない人やブランドを知らない人にもアプローチすることができます」と佐々木氏。
もう一つ、グロッシーボックスのサイトに設けたアンケートを通じ、使用した会員の感想が得られることもブランド側には大きなメリットだ。会員には、記入に応じてその後のボックス購入で利用できるポイントが贈呈される。このシステムについて佐々木氏は「アンケート内容は、各ブランド側が作成しています。ご記入いただいた内容は、口コミサイトとは違い、ブランド側だけしか見ることのできないリアルな情報です。現段階での回答率は約1割程度ですが、韓国は3割、英国は6割であることから今後さらに伸びると予想しています」と語る。
-今後の展望について
「2012年内に会員数3万人を目標としていましたが、いまそれを上回るペースで増えています。それによってお待たせしている方もいるので、まずは会員数と均衡のとれたボックスの準備をしていきます」と佐々木氏。プロファイルに基づいたボックス展開もより充実させていくほか、ゆくゆくはドイツやイギリスのようにメンズ向けのサービス展開も視野に入れていると語った。(c)MODE PRESS