【3月6日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、チェルシー(Chelsea)の暫定監督に就任したロベルト・ディ・マッテオ(Roberto Di Matteo)氏が5日、選手たちにはファンや選手自身らのために残りのシーズンで巻き返かえす義務があると語った。

 4日に解任されたアンドレ・ビラス・ボアス(Andre Villas-Boas)前監督の後任を務めるスイス生まれのイタリア代表選手だったディ・マッテオ暫定監督は、現役時代のチェルシー在籍時にイングランド・FAカップ1996-97(FA Cup 1996-97)決勝で得点し、優勝に貢献している。

 6日に行われるFAカップ2011-12(FA Cup 2011-12)5回戦、バーミンガム・シティ(Birmingham City)との再試合で初采配を執るディ・マッテオ暫定監督は、クラブの公式テレビ「チェルシーTV(Chelsea TV)」に対し、「次の試合のバーミンガム戦に集中しなくてはなりません。次戦では勝つためにトライしなくてはならないんです。それがこれからシーズンの終わりまでどのように戦っていくかということであり、1試合1試合に集中していくだけです」

 「前を向いて、リーグ戦や欧州チャンピオンズリーグ2011-12(UEFA Champions League 2011-12)、FAカップで必要な結果を出して、良いシーズンにすることが私たちの義務です」

 チェルシーは、来季の欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)出場権獲得の最後の一枠であるリーグ4位のアーセナル(Arsenal)と勝ち点3差の5位につけている。また、今季の欧州チャンピオンズリーグでは決勝トーナメント1回戦の第1戦でナポリ(SSC Napoli)に1-3で敗れており、14日にその第2戦を控えている。

 「このクラブに関る人にとってとても厳しい24時間でした。アンドレはこのクラブに素晴らしい、ポジティブなアイデアや変化をもたらしました。彼のもたらした変化をプラスに変えていくつもりです。彼とともに戦ってとても楽しかったですし、これから先も友人であることは変わりありません。ただ、このクラブのために私は進んでいかなければなりませんし、ここにいる選手とともにベストを尽くさなければならないのです」

 ディ・マッテオ暫定監督はまた、ミルトン・キーンズ・ドンズFC(Milton Keynes Dons FC)とウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich Albion、WBA)で指揮を執っていた際にアシスタントコーチを務めた元チェルシーのエディー・ニュートン(Eddie Newton)氏がベンチスタッフに加わったことを明らかにしている。(c)AFP

【関連記事】チェルシー、ビラス・ボアス監督の解任を発表