【3月5日 Relaxnews】欧州最大のクルーズ船運航会社コスタ・クロシエレ(Costa Crociere)は2日、豪華客船「コスタ・ネオロマンティカ(Costa neoRomantica)」が改装を終えて商業航海に出航したと発表した。

 コスタ・クロシエレの発表によると、コスタ・ネオロマンティカ号は2日、乗客1600人を乗せてイタリア北西部サボナ(Savona)港を出港した。同号の改装にはクルーズ船業界では最大規模といわれる9000万ユーロ(約97億円)が投じられた。

 コスタ・クロシエレをめぐっては、わずか2か月の間に同社クルーズ船2隻が事故を起こしている。1隻はイタリア中部ジリオ(Giglio)島沖で1月13日に座礁事故を起こしたクルーズ船「コスタ・コンコルディア(Costa Concordia)」。この事故で32人が死亡した。 もう1隻のコスタ・アレグラ(Costa Allegra)号はインド洋で機関室から出火する事故を起こした。

 コスタ・ネオロマンティカ号の出航前には、伝統に倣ってシャンパンの瓶を船首にぶつけて割る儀式が行われたほか、コスタ・コンコルディア号事故の犠牲者32人を悼んで1分間の黙とうが捧げられた。(c)Relaxnews/AFPBB News

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