樹齢3500年の大木、薬物使用者の放火で焼失 米フロリダ州
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【3月2日 AFP】米フロリダ(Florida)州中部セミノール(Seminole)で前月、世界で5番目に古い木とされる樹齢3500年のイトスギの木が、幹内部に生じた空洞の中で麻薬を使用した女によって燃やされてしまう事件があった。地元当局によると、女は薬物関連罪で起訴された。
このイトスギの木は高さ36メートル、「The Senator(上院議員)」の愛称で親しまれていた。
セミノール郡保安局によると、サラ・バーンズ(Sara Barnes)容疑者(26)は前月28日、「The Senator」を燃やした疑いで身柄を拘束された。家宅捜索で覚醒(かくせい)剤の一種メタンフェタミンと薬物吸引器具が見つかったという。
地元紙オーランド・センチネル(Orlando Sentinel)によると、バーンズ容疑者は警察に、1月16日午前に「The Senator」内部の空洞で薬物を使用した際、視界を広くするために木に放火したと供述したという。(c)AFP
このイトスギの木は高さ36メートル、「The Senator(上院議員)」の愛称で親しまれていた。
セミノール郡保安局によると、サラ・バーンズ(Sara Barnes)容疑者(26)は前月28日、「The Senator」を燃やした疑いで身柄を拘束された。家宅捜索で覚醒(かくせい)剤の一種メタンフェタミンと薬物吸引器具が見つかったという。
地元紙オーランド・センチネル(Orlando Sentinel)によると、バーンズ容疑者は警察に、1月16日午前に「The Senator」内部の空洞で薬物を使用した際、視界を広くするために木に放火したと供述したという。(c)AFP