【2月27日 Relaxnews】多くの人が思い浮かべるスキー休暇の行き先は北米西部の山岳地や欧州のアルプス山脈などだろう。だが世界には知られざるスキースポットがある。定番ゲレンデに飽き足らないスキーヤーに、意外な場所にあるスキー場8か所を紹介する。

1. オリンポス山(Mount Olympus)、キプロス 
 
 地中海に浮かぶキプロスでスキーが楽しめることはあまり知られていないが、キプロスにあるオリンポス山(1952メートル)は冬季のほとんどは雪に覆われる。スキーの後にビーチでくつろげる世界でもまれな場所だ。

2. ベン・ローモンド国立公園(Ben Lomond National Park)、オーストラリア

 タスマニア(Tasmania)島の約1万6500ヘクタールに広がるベン・ローモンド国立公園は、南半球の冬季(7~9月)に人気が高いスキー場の1つ。ゲレンデはワイルド感にやや欠けるものの、柱状にそびえ立つ玄武岩が素晴らしい風景を作っている。

3. ムザール・スキーリゾート(Mzaar Ski Resort)、レバノン

 中東でスキーと言うと驚くかもしれないが、レバノンでは上質なスキー体験ができる。首都ベイルート(Beirut)から車でわずか75分のムザール(Mzaar)スキーリゾートは、レバノン山脈の標高600~2800メートルの山肌に80キロメートルもの雄大なゲレンデが広がる。

4. ウカイムデン・リゾート(Oukaimeden Resort)、モロッコ

 アフリカで最も標高が高いスキーリゾート。アトラス(Atlas)山脈の中心部にあり、最高地点はジュベル・アッタル(Jebel Attar)の山頂(3258メートル)。滑降コースは5本あるが、スイスのスキー場のようなパウダースノーを期待してはいけない。雪質が異なる上、整備もあまり行き届いていない。

5. ポルティージョ・スキーリゾート(Portillo Ski Resort)、チリ

 アンデス山脈(Andes)にあるこのスキーリゾートは年間300日も晴天に恵まれる。15のゲレンデがあり、北半球の夏季(6月中旬~10月初旬)にはオーストリア、イタリア、米国の代表チームの練習地となっている。

6. パランドケン山(Mount Palandoken)、トルコ

 ヨーロッパ人に人気のイスタンブール(Istanbul)からは遠いが、トルコ人やロシア人の間では昔から親しまれてきたトルコ東部のスキー場。国内で最も標高が高く、最も長いスキーコースがあり、最長で1年のうち8か月間スキーが楽しめる。2011年には大学生の総合競技大会、第25回ユニバーシアード冬季競技大会(Universiade)が開催された。

7. コルシカ(Corsica)島、フランス

 コルシカ島の険しい地形が、独特で素晴らしい滑り心地を楽しめるコースを生み出した。スキーシーズンは2月から3月。南部にある島内最大のヴァルデス(Val d'Ese)スキー場には6つ、南東部ギソニ(Ghisoni)には5つのゲレンデがある。

8. ユッラス(Yllas)、フィンランド

 北極圏のラップランド(Lapland)にあるスキー場。シーズン中は、ほぼ一日中、夕暮れの薄明かりのような不思議な雰囲気の中でスキーが楽しめる。暗い冬に代わって昼間が長くなる5月にスキーシーズンは終了する。寒さは肌を刺すほど厳しいが、北極圏内でのスキーは貴重な体験だ。(c)Relaxnews/AFPBB News