【2月20日 AFP】11-12ドイツ・ブンデスリーガ1部は19日、第22節の2試合が行われ、シャルケ04(Schalke 04)は4-0でVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)に大勝した。

 前半10分、元スペイン代表のラウル・ゴンザレス(Raul Gonzalez)のゴールで先制したシャルケは、同15分にはクリスチャン・フクス(Christian Fuchs)のクロスからクラース・ヤン・フンテラール(Klaas-Jan Huntelaar)が合わせて追加点を挙げた。

 フンテラールは36分にペナルティーキック(PK)のキッカーを務めたが、ボルフスブルクのGKディエゴ・ベナグリオ(Diego Benaglio)に阻まれ、シャルケ04は前半を2-0で折り返した。

 しかし、後半4分にシャルケはジョエル・マティプ(Joel Matip)が追加点を奪うと、同27分に再びフンテラールがフクスのクロスを頭で流してゴールネットを揺らした。

 フンテラールは今季リーグ戦21試合で得点数を18に伸ばし、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のマリオ・ゴメス(Mario Gomez)と並びリーグの得点ランキング首位に立っている。

 前週行われた第21節で、ボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に0-3で黒星を喫していたシャルケ04は、首位のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)と勝ち点差5、2位メンヘングラッドバッハと同差4、3位バイエルン・ミュンヘンと同差1の4位につけている。

 また、VfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)は岡崎慎司(Okazaki Shinji)が得点したものの、2-4でハノーバー96(Hannover 96)に敗れた。(c)AFP/Ryland James