通算200勝、ナックルの名手ウェイクフィールドが引退表明
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【2月18日 AFP】米大リーグ(MLB)のボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)でナックルボールを駆使して活躍したティム・ウェイクフィールド(Tim Wakefield)が17日、引退を表明した。
1992年にピッツバーグ・パイレーツ(Pittsburgh Pirates)でメジャーデビューを飾ったウェイクフィールドは、95年に移籍を果たしたレッドソックスでは、ロジャー・クレメンス(Roger Clemens)氏が打ち立てたチーム記録にあと6勝と迫る186勝を挙げ、2011年シーズンにはフェンウェイ・パーク(Fenway Park)で通算200勝を達成した。
45歳のウェイクフィールドは、通算200勝180敗、防御率4.41、投球回数3226回で2156奪三振を記録している。
レッドソックスに加入した初年度には、責任回数を投げたシーズン初めからの15試合で14勝を挙げるなど、チームのア・リーグ東地区制覇に貢献。2004年には延長14回までもつれ込んだア・リーグ優勝決定戦の第5戦でリリーフ登板して相手打線を零封し、勝利投手となった。同年、チームはワールドシリーズに進出し、86年ぶりとなるワールドチャンピオンに輝いた。
ウェイクフィールドは、17勝を挙げた07年シーズンのワールドシリーズ優勝にも貢献したが、ここ数年はリリーフ登板の合間に先発投手を務めていた。(c)AFP
1992年にピッツバーグ・パイレーツ(Pittsburgh Pirates)でメジャーデビューを飾ったウェイクフィールドは、95年に移籍を果たしたレッドソックスでは、ロジャー・クレメンス(Roger Clemens)氏が打ち立てたチーム記録にあと6勝と迫る186勝を挙げ、2011年シーズンにはフェンウェイ・パーク(Fenway Park)で通算200勝を達成した。
45歳のウェイクフィールドは、通算200勝180敗、防御率4.41、投球回数3226回で2156奪三振を記録している。
レッドソックスに加入した初年度には、責任回数を投げたシーズン初めからの15試合で14勝を挙げるなど、チームのア・リーグ東地区制覇に貢献。2004年には延長14回までもつれ込んだア・リーグ優勝決定戦の第5戦でリリーフ登板して相手打線を零封し、勝利投手となった。同年、チームはワールドシリーズに進出し、86年ぶりとなるワールドチャンピオンに輝いた。
ウェイクフィールドは、17勝を挙げた07年シーズンのワールドシリーズ優勝にも貢献したが、ここ数年はリリーフ登板の合間に先発投手を務めていた。(c)AFP