【2月13日 AFP】米ビバリーヒルズ(Beverly Hills)のホテルで急死した米歌手ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)さんの遺体を検視したロサンゼルス(Los Angeles)郡検視局のエド・ウィンター(Ed Winter)次席検視官は12日、「犯罪を示す兆候はない」としつつ、詳細な検視結果については現時点では公表しないことを明らかにした。

 米ABCテレビは同日、現場にかけつけた救急医療隊員の話として、ヒューストンさんはビバリー・ヒルトン・ホテル(Beverly Hilton Hotel)の部屋の浴槽に横たわっており、この隊員がかけ付けたときには既に息を引き取った後だったと伝えている。

 ヒューストンさんの部屋から処方薬の瓶が数本見つかったことについて問われたウィンター次席検視官は、「押収した処方薬や薬剤についてはコメントしない。既に述べたように、公表しないことが決まっている」と答えた。毒物検査の結果が公表されるには6~8週間ほどかかる可能性があるという。

 自殺の可能性については、「事件のあらゆる側面を調べている。水曜日か木曜日までに(追加的な情報を)発表できるかもしれない」と語った。

 一方、警察や関係者によるとヒューストンさんの娘のボビー・クリスティナ(Bobbi Kristina)さん(18)が12日、ストレスでビバリーヒルズの病院に搬送された。ボビー・クリスティナさんはヒューストンさんと前夫ボビー・ブラウン(Bobby Brown)さんとの子ども。米CBSテレビによると、数時間後に退院したという。(c)AFP