【2月7日 AFP】パキスタン・ラホール(Lahore)のムルタンロード(Multan Road)地区で6日、3階建ての工場が倒壊し、少なくとも女性10人と子ども3人が死亡し、数十人ががれきに生き埋めになった。

 警察によると、この工場は築25年で、家畜用の薬品を製造していた。敷地内のボイラーとガスボンベが爆発したことが原因だとみられている。警察は、この工場は適切に登録されておらず違法だったとして、工場関係者3人の行方を追っている。

 がれきから助けを求める声が聞こえ、現場に集まった人たちが愛する家族を助けてほしいとすすり泣きながら懇願する中、救助隊員たちは素手でがれきを掘り、必死の救助活動を行った。救助活動は日没後も続けられ、これまでに13人が救出された。

 当局は、死亡した3人の子どもは12歳、14歳、16歳の男の子だったことを確認した。死者に子どもがいたことから、パキスタン製造業の劣悪な安全管理と、児童労働が行われている実態にあらためて注目が集まるとみられる。(c)AFP/Masroor Gilani