【2月6日 AFP】11-12フランス・リーグ1は5日、第22節の1試合が行われ、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)とオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)は2-2で引き分けた。

 マルセイユは前半16分にベノワ・シェイル(Benoit Cheyrou)のゴールで先制すると、同34分にはモルガン・アマルフィタノ(Morgan Amalfitano)のクロスにブランドン(Brandao)がボレーで合わせてリードを広げた。

 それでもリヨンはその2分後にキム・カルストロム(Kim Kallstrom)のクロスにバフェタンビ・ゴミス(Bafetimbi Gomis)が合わせて1点を返すと、前半終了間際にはマルセイユの
スレイマン・ディアワラ(Souleymane Diawara)のオウンゴールで同点とした。

 4得点が決まった前半と打って変わって後半は盛り上がりに欠け、試合終了間際のリサンドロ・ロペス(Lisandro Lopez)の至近距離からのシュートをマルセイユのGKスティーヴ・マンダンダ(Steve Mandanda)がセーブした場面が唯一のハイライトとなった。

 この結果、リヨンは勝ち点39で3位のリール(Lille OSC)と並んだものの得失点差で4位のまま、マルセイユも同38で5位となっている。

 フランス全土を襲った寒気のため、同日行われる予定だったカーン(SM Caen)対オセール(AJ Auxerre)戦とソショー(FC Sochaux)対リール(Lille OSC)戦の2試合が延期となっている。(c)AFP

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