【2月5日 AFP】サッカー2012アフリカネイションズカップ(2012 Africa Cup of Nations)は4日、赤道ギニアで準々決勝の2試合が行われ、コートジボワールとザンビアが準決勝に進出した。

 欧州リーグで活躍するスター選手を擁するコートジボワールは、スペイン下部リーグの選手に頼る赤道ギニアを相手に順当な結果を収めた。

 コートジボワールは、ディディエ・ドログバ(Didier Drogba)がペナルティーキック(PK)で2得点を挙げると、後半36分にはヤヤ・トゥーレ(Yaya Toure)のフリーキック(FK)で追加点を奪い、赤道ギニアに3-0で快勝した。

 大会4連勝で準決勝に勝ち進んだコートジボワールは、8日にガボンのリーブルビル(Libreville)で行われる準決勝でガボン対マリの勝者と対戦する。

■ザンビアが16年振りに4強入り

 一方、ザンビアは3-0でスーダンを破り、16年ぶりとなる準決勝進出を果たした。

 前半15分ストピラ・スンズ(Stoppila Sunzu)の得点で先制したザンビアは、クリストファー・カトンゴ(Christopher Katongo)、途中出場のジェームス・チャマンガ(James Chamanga)が追加点を挙げ、退場者を出して数的不利だったスーダンを退けた。(c)AFP