泥沼化するレバークーゼンとバラック代理人の確執
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【2月3日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)でスポーツディレクターを務めるルディ・フェラー(Rudi Voeller)氏が2日、ミヒャエル・バラック(Michael Ballack)の代理人を務めるミヒャエル・ベッカー(Michael Becker)氏に対し、スタジアム立ち入り禁止処分を科す可能性を示唆した。
4日にVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)とのリーグ戦を控えるレバークーゼンのフェラー氏は、「ベッカー氏は私たちクラブに対する攻撃を止めなければならない。警告はした。もし再び同じような態度で向かってきたら、二度とスタジアムに足を踏み入れさせない」と語った。
事の発端は、ベッカー氏が「バラックが駒のような扱いをされている」とクラブを批判し、フェラー氏の反感を買ったことにある。先週末にはクラブのマネジング・ディレクターを務めるウォルフガング・ホルツハウザー(Wolfgang Holzhaeuser)氏が「バラック獲得は失敗だった」と発言したため、両者の溝は深まった。
ホルツハウザー氏の発言を度が過ぎていると批判したフェラーSDは、バラックに対して「クラブに意見があるのなら、代理人ではなく本人が直接言うべきだ」と苦言を呈した。
イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)で4年間プレーした35歳のバラックは、レバークーゼンで出場機会に恵まれておらず、ホルツハウザー氏から態度の悪さを指摘されることもあった。
2年契約を結んだレバークーゼンとバラックの契約は今シーズン終了後に満了を迎えるが、契約延長交渉は行われていない。キャリアの晩年を迎えるバラックについてベッカー氏は、中国か中東のクラブ、もしくは米国移籍の可能性を示唆している。
バラックは1999年から2010年3月までドイツ代表として公式戦98試合に出場しているが、代表チームを率いるヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督は、バラックを今後召集しないことを明言している。(c)AFP