【2月2日 AFP】フランスからウクライナまで欧州を広範囲に襲った寒波による死者は、2日までに110人を超えた。地方によって気温がマイナス30度まで下がったウクライナでは、2日までの1週間でホームレスを中心に63人が死亡、凍傷や低体温症のため病院で治療を受けた人は800人以上となっている。また、イタリアや仏コルシカ(Corsica)島でも大雪で交通が遮断されるなどの被害が出ており、仏北部ではマイナス25度を記録した。(c)AFP