【1月28日 Relaxnews】米マイクロブログのツイッター(Twitter)が、2月1日から商品購入やゲームができる「フェイスブック・スタイル」の企業ページを展開するという。米経済ニュースサイト「ビジネスインサイダー(BusinessInsider)」が26日付で報道した。

 ツイッターは2011年12月、ひそかに米ヒューレット・パッカード(Hewlett-PackardHP)や米飲料大手コカ・コーラ(Coca-Cola)など数社の公式ページの改良版をリリースしていた。このページは、例えばコカ・コーラ社には赤を基調とするなど、各社のイメージにフィットする「より派手な」作りになっている。

 だが「ビジネスインサイダー」によると、2月1日からはフェイスブックが採用する形に近づけ、企業が「インラインフレーム(iFrame:ひとつのWebページの中にフレームを作って別のWebページから読み込んだ内容を表示させること)が可能な」ページを構築できるようになるという。これにより、ユーザーはツイッター以外のサイトに飛ぶことなく商品購入やゲームが楽しめるようになる。

「ビジネスインサイダー」はこれを「ツイッターの上層部からこの件に関する説明を受けた」関係者からの情報だとしている。記事が公開された1月27日午後8時の時点で、ツイッターの公式ブログにこの変更についてのコメントはなかった。(c)Relaxnews/AFPBB News