【1月28日 AFP】サッカー2012アフリカネイションズカップ(2012 Africa Cup of Nations)は27日、ガボンのリーブルビル(Libreville)でグループCの2試合が行われ、ガボンとチュニジアが準々決勝進出を決めた。

 グループ初戦でチュニジアに敗れているモロッコと対戦したガボンは、後半ロスタイムに決勝点を挙げて3-2で勝利した。

 後半ロスタイムにモロッコにペナルティーキック(PK)を与え、2-2の同点に追いつかれたガボンは、同ロスタイム8分にブルーノ・ムバナンゴイェ・ジータ(Bruno Mbanangoye Zita)が直接フリーキック(FK)で決勝点を奪った。

 この結果、ガボンと同日行われた試合でニジェールを2-1で下したチュニジアが2連勝でともに8強入りを果たし、2連敗を喫したニジェールとモロッコの敗退が決まった。

 試合開始3分で先制点を奪った2004年大会王者のチュニジアは、5分後にニジェールに同点ゴールを許したものの、試合終了間際に途中出場のイサム・ジェマー(Issam Jemaa)の得点で勝ち越した。(c)AFP