【1月21日 AFP】アフガニスタンのカピサ(Kapisa)州で20日、同国軍兵士1人が銃を乱射し、基地内でジョギングしていた非武装の駐留フランス軍兵士4人が死亡した。また少なくとも仏兵士15人が負傷し、このうち8人が重傷。

 これを受け、ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領は駐留部隊の撤退前倒しを検討する考えを示した。大統領は軍事訓練やアフガニスタン軍との合同戦闘活動を一時停止。事件調査のためジェラール・ロンゲ(Gerard Longuet)国防相を派遣した。(c)AFP/Dominique Chabrol