伊客船の救助活動、悪天で一時中断 沈没防止策を検討
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【1月21日 AFP】(一部更新)イタリア中部ジリオ(Giglio)島沖でクルーズ船「コスタ・コンコルディア(Costa Concordia)号」が座礁した事故で、20日の救援活動は荒波のため一時中断され、その数時間後に再開された。事故発生から1週間。最大32人が死亡したとみられる。
専門家によると、横倒しとなった船は1時間当たり1.5センチ程度の割合で暗礁からずり落ちており、現時点で半分が水面下にある船は最終的に沈没するとみられる。
21日は、水面下の部分を乗り上げている暗礁に固定できるかどうか調べるため、遠隔操作ロボットが導入された。巨大な太網を使って、船を固定する案も検討されている。(c)AFP/Ella Ide
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専門家によると、横倒しとなった船は1時間当たり1.5センチ程度の割合で暗礁からずり落ちており、現時点で半分が水面下にある船は最終的に沈没するとみられる。
21日は、水面下の部分を乗り上げている暗礁に固定できるかどうか調べるため、遠隔操作ロボットが導入された。巨大な太網を使って、船を固定する案も検討されている。(c)AFP/Ella Ide
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