【1月18日 senken h】セレクトショップ「ザ シークレットクロゼット(The SECRETCLOSET)」のオーナー、小野瀬慶子(Keiko Onose)さんが仕事をする上で大事にしているキーワードと、それを代表するお気に入りのものを、毎回1つずつご紹介。

 「『エレガント』であることを称賛する成熟した価値観に違和感がなくなったのは、恥ずかしながらごく最近のこと。『エレガント』と表現されると古臭いと言われたようで、『カワイイ』の方が正直なところ、うれしく思っていました。

 私の価値観を大きく変えた2001年『9.11』のニューヨークでの体験から10年が経ち、今年の『3.11』をきっかけに改めて、自分にとって大切な人・ことや、社会との関わり、生活するコミュニティーや地球環境について考えていくと、今、確実に『カワイイ』が物足りなくなり、もっとどっしりとした存在感を放ち、品格のある女性が理想になりました。

 考え抜いて無駄を削ぎ落としたシンプルさや、相手への配慮、思慮深さからにじみでるもの。それが品格であり、エレガンスであり、それを持つ人から放たれる存在感や強さを、『ザ シークレットクロゼット』の世界観として表現していきたいと思っています。

 12年春夏のザ シークレットクロゼットは、昨年5月に訪れたオーストラリアのエアーズロックやグレートバリアリーフで見たエネルギーにあふれた自然の鮮やかな色、シドニーで出会ったルイーズ・ホーソンの作品『Suburbs』(サバーブ)にインスピレーションを受けたシーズン。鮮やかな色を選び抜いた上質な素材とシルエットに乗せた12年のモダンエレガンスが、店頭に揃います。

 寒い日が続きますが、早速コートのインに鮮やかな色を足して、充実した気持ちで新年を過ごしたいですね! 2012年も、どうぞよろしくお願い致します」(c)senken h

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特集:senken h 119
小野瀬慶子/クローゼットのお気に入り「Style-The SECRETCLOSET, Tokyo」