錦織 初戦でストレート勝ち、全豪オープン
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【1月17日 AFP】(記事更新)全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2012)は17日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第24シードの錦織圭(Kei Nishikori、日本)は6-1、7-6、6-0でフランスのステファン・ロベール(Stephane Robert)をストレートで下し、2回戦に進出した。
前年11月に行われたスイス・インドア(Swiss Indoors Basel 2011)で、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を破る快挙を成し遂げた錦織は、世界ランク26位と日本の男子選手として史上最高位を獲得した。
四大大会(グランドスラム)では初となるシード権を獲得した22歳の錦織だが、新しく得た地位を意識せずに試合に臨んでいると明かした。
「考え出すと、プレッシャーになってしまう。だから考えないようにしています」と話した錦織は、アジア1位の選手であるという事実より、世界ランクの数字にプレッシャーを感じるとて、「自分より低いランクの人には勝たなければいけないというプレッシャーになる」とコメントしたものの、「アジア人選手がどんどん出てきていて、自分もその一員であることを誇りに思う」と加えた。
また錦織は、「次の目標は、2008年の全米オープン(The US Open Tennis Championships 2008)で記録したベスト16を超えること」と今大会での準々決勝進出を目標に掲げた。
一方、同日行われた1回戦で、日本の伊藤竜馬(Tatsuma Ito)が6-3、4-6、6-3、6-4でポティト・スタラーチェ(Potito Starace、イタリア)に勝利し、2回戦に進んでいる。(c)AFP
前年11月に行われたスイス・インドア(Swiss Indoors Basel 2011)で、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を破る快挙を成し遂げた錦織は、世界ランク26位と日本の男子選手として史上最高位を獲得した。
四大大会(グランドスラム)では初となるシード権を獲得した22歳の錦織だが、新しく得た地位を意識せずに試合に臨んでいると明かした。
「考え出すと、プレッシャーになってしまう。だから考えないようにしています」と話した錦織は、アジア1位の選手であるという事実より、世界ランクの数字にプレッシャーを感じるとて、「自分より低いランクの人には勝たなければいけないというプレッシャーになる」とコメントしたものの、「アジア人選手がどんどん出てきていて、自分もその一員であることを誇りに思う」と加えた。
また錦織は、「次の目標は、2008年の全米オープン(The US Open Tennis Championships 2008)で記録したベスト16を超えること」と今大会での準々決勝進出を目標に掲げた。
一方、同日行われた1回戦で、日本の伊藤竜馬(Tatsuma Ito)が6-3、4-6、6-3、6-4でポティト・スタラーチェ(Potito Starace、イタリア)に勝利し、2回戦に進んでいる。(c)AFP