【1月16日 AFP】11-12イタリア・セリエAは15日、第18節の試合が各地で行われ、インテル(Inter Milan)がACミラン(AC Milan)とのミラノダービーに1-0で勝利した。

 前半はACミランが優勢に試合を運んだものの、インテルは後半9分にディエゴ・ミリート(Diego Milito)がこの試合唯一の得点を挙げた。

 インテルはハビエル・サネッティ(Javier Zanetti)がドリブルで2人を抜き去りパスを出すと、ACミランのイニャツィオ・アバーテ(Ignazio Abate)が処理を誤り、このボールを受けたミリートがゴール前に持ち込んで、ファーポストにシュートを流し込んだ。

 その後、インテルは長友佑都(Yuto Nagatomo)が好機を逃したものの、ACミランのクラレンス・セードルフ(Clarence Seedorf)とロビーニョ(Robinho)のシュートをGKジュリオ・セザール(Julio Cesar)が阻み、逃げ切った。

 一方、ユベントス(Juventus)はカリアリ(Cagliari Calcio)と1-1で引き分けたものの、首位の座を守った。

 ユベントスは前半7分にミルコ・ブチニッチ(Mirko Vucinic)が先制点を挙げたものの、後半3分にアンドレア・ コッス(Andrea Cossu)にペナルティーエリア外から同点弾を許した。

 しかしながら、ユベントスは1949-50シーズン以来となる開幕からリーグ戦17試合無敗の記録を達成している。

 そのほかの試合では、ラツィオ(SS Lazio)がアタランタ(Atalanta)に2-0で、ジェノア(Genoa CFC)がウディネーゼ(Udinese)に3-2で勝利、ノヴァーラ(Novara Calcio)は森本貴幸(Takayuki Morimoto)が得点したものの、1-3でチェゼーナ(AC Cesena)に敗れている。(c)AFP/Barnaby Chesterman