【1月14日 AFP】与野党候補が接戦を繰り広げてきた台湾の総統選挙は14日、投票が行われた。選挙結果は今後の中台関係への影響が大きく、米国と中国は強い関心を寄せている。

 再選を目指す国民党(KuomintangKMT)の馬英九(Ma Ying-jeou)総統(61)は、60年前に決別した中国本土との関係を劇的に改善させた実績を持つ。接戦を演じ馬総統に挑んだのは、台湾初の女性総統を目指す野党・民主進歩党(民進党、Democratic Progressive PartyDPP)の蔡英文(Tsai Ing-wen)主席(55)。両者とも午前中に投票を終えた。

 選挙前10日間の世論調査は禁止されているが、前週発表された調査では、国民党の馬英九総統の支持率は蔡英文主席をわずか3%リードしただけで接戦が予想されていた。
 
 親中派の馬英九総統が再選されれば、中国との経済関係がさらに強化されるとみられる。一方、中国とは一定の距離を置いてきた民進党の蔡英文主席が当選すれば、中台関係は混迷する可能性がある。(c)AFP/Benjamin Yeh

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