【1月6日 AFP】フランスの通販大手ラ・ルドゥート(La Redoute)は4日、ウェブサイトのカタログに掲載された子ども服の写真の片隅に、全裸の男性が写っていたことについて謝罪した。

 問題となった写真には、浜辺で肩を組んで走る4人の子どもたちが写っているが、その後ろには、浅瀬を悠々と歩く全裸の男性の姿が見える。同社は指摘を受けて写真を取り下げたが、その後もインターネット上ではデータが共有されている。

 ラ・ルドゥートの広報担当者は、「ウェブサイトから問題の写真を削除し、フェイスブックとツイッターで謝罪コメントを発表しました。なぜこのようなことが起きたのか、現在調査中です」と述べた。

 同社のフェイスブックのページには、「人間はミスをするもの」といった同情のコメントから、「冬のセール前のマーケティング戦略では」などといった意見が投稿されている。ネット上ではさらに、この全裸の男性を切り抜いて、ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領の休暇や月面着陸の写真など、全く関係ない画像に合成する遊びまで流行り始めている。(c)AFP

【参考】メトロ紙に掲載された写真