PSG、アンチェロッティ氏のパリ到着を認める
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【12月29日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain)は28日、アントワーヌ・コンブアレ(Antoine Kombouare)監督の後任として報じられたカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)氏が、クラブの本拠地パルク・デ・プランス(Parc des Princes)を訪れたことを明らかにした。
パリ・サンジェルマン(以下PSG)の関係者は、アンチェロッティ氏のスタジアム訪問を認めたものの、理由は明らかにしなかった。しかし、これまでイタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)、イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)で指揮を執ったアンチェロッティ氏の監督就任は時間の問題とみられている。
フランスの日刊紙レキップ(L'Equipe)紙とパリジャン(Le Parisien)は28日、アンチェロッティ氏のPSG監督就任を報じた。
2001年から8年間ミランの監督を務め、2度の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)制覇を果たしているアンチェロッティ氏は、2010-11シーズン終了後に解任されるまでの2年間チェルシーで指揮を執った。
クラブとアンチェロッティ氏は2年半の契約で合意したとみられており、推定年俸700万ユーロ(約7億円)は、フランスで指揮を執る監督の中で最高額となる。
アンチェロッティ氏は中東で行われるPSGの冬合宿に合流するため1月1日に現地入りし、初采配は1月8日に行われるフランス杯2011-12(Coupe de France 2011-12)のロクミネ・サンコロンバン(Locminé Saint-Colomban)戦になると見られている。
ジョージ・ウェア(George Weah)、ダヴィド・ジノラ(David Ginola)などのスター選手を擁した1994年を最後にリーグ優勝から遠ざかっているPSGは、21日に行われた第17節のサンテティエンヌ(AS Saint-Etienne)に勝利し、シーズン前半戦を折り返した。
しかしながら、クラブを所有するカタール・スポーツ・インベストメンツ(Qatar Sports Investments、QSI)は、かねてから世界的に知名度のある監督の招聘とコンブアレ監督の退任を望んでおり、正式に発表されていないものの、同監督の退任は濃厚とされている。
今夏にPSGを買収したカタール・スポーツ・インベストメンツは、クラブを「世界的な強豪チーム」に変革することを目標に掲げ、イタリア・セリエAのパレルモ(US Citta di Palermo)からハビエル・パストレ(Javier Pastore)を4200万ユーロ(約42億円)で獲得するなど、補強に8500万ユーロ(約85億円)を費やした。
最近では元イングランド代表のデビッド・ベッカム(David Beckham)とPSGのシニアディレクターを務めるレオナルド(Leonardo Nascimento de Araujo)氏が合意に達したと報じられており、チェルシーのフローラン・マルーダ(Florent Malouda)や、ACミランのアレシャンドレ・パト(Alexandre Pato)らの獲得も噂されている。(c)AFP