【12月23日 AFP】(写真追加)バングラデシュ北東部ビシュワナトプール(Bishwanathpur)で、猿の赤ちゃんに乳を飲ませ育てる犬ミンチュ(Mintu)が村人の間で人気を集めている。

 子犬7匹の母親でもあるミンチュの飼い主のシパル・レザ(Shipar Reza)さんが21日に語ったところによると、赤ちゃん猿を見つけたのはひと月前。村人が田んぼを荒らす猿の一団を追い払った際、生後数日しかたっていない赤ちゃん猿が1匹だけ取り残されてしまったのだという。

 レザさんが赤ちゃん猿を連れ帰ったところ、翌日、子犬たちに混ざって赤ちゃん猿もミンチュの乳を吸っていた。ミンチュも赤ちゃん猿をわが子同様に扱い、夜も子犬たちや赤ちゃん猿と一緒に眠る。村を散策するミンチュの背中に乗った赤ちゃん猿に、誰かが手を出そうとでもすれば、ミンチュは怒ってほえるそうだ。

 レザさんによると、保護されてから1か月がたっても、赤ちゃん猿は一向に野生に帰るそぶりを見せないという。(c)AFP