【12月22日 AFP】(記事更新)11-12フランス・リーグ1は20日と21日、第19節が各地で行われ、サンテティエンヌ(AS Saint-Etienne)に1-0で勝利したパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain)が、リーグ首位で前半戦を折り返した。

 1月の移籍市場でデビッド・ベッカム(David Beckham)を加入することが報じられたパリ・サンジェルマンは、前半32分にマヒュー・ボドメル(Mathieu Bodmer)のヘディングシュートがポストに弾かれたものの、シュートに反応していたサンテティエンヌのゴールキーパー(GK)ステファン・ルフィエ(Stephane Ruffier)のオウンゴールを誘い、決勝点を奪った。

 勝ち点を40に伸ばしたパリ・サンジェルマンがリーグ首位でクリスマスを迎えるのは、1996-97シーズン以来となる。

 一方、モンペリエ(Montpellier HSC)は、ホームでエヴィアン・トノン・ガイヤールFC(Evian Thonon Gaillard FC)に2-4で敗れた。前半戦に11勝を記録したモンペリエだったが、今回の敗戦により、首位に勝ち点3差のリーグ2位で2012年を迎えることになった。

 また、ニース(OGC Nice)と4-4で引き分けた2010-11シーズン王者のリール(Lille OSC)は、首位と勝ち点4差の3位に、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)はバランシエンヌ(Valenciennes FC)に0-1で敗れ4位につけた。

 そのほかの試合では、レンヌ(Stade Rennes FC)が1-0でボルドー(FC Girondins de Bordeaux)を下して5位に、開幕スタートに失敗し出遅れていたオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)が3-1でナンシー(AS Nancy)に勝利し6位に浮上している。(c)AFP