アップル創業時の契約書、1.2億円で落札
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【12月14日 AFP】10月に死去したスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)氏らが米アップル(Apple)を創業した際の契約書などが13日、ニューヨーク(New York)で競売大手サザビーズ(Sothebys)のオークションに出品され、予想を大きく上回る159万4500ドル(約1億2000万円)で落札された。
落札したのは米フロリダ州マイアミ(Miami)のシスネロス・コーポレーション(Cisneros Corporation)の最高経営責任者(CEO)、エドゥアルド・シスネロス(Eduardo Cisneros)氏。
契約書には、1976年4月1日付けで、ジョブズ氏を含む共同創業者3人の署名があり、予想落札価格は10万~15万ドル(約780万~1170万円)だった。この他、共同創業者の1人、ロナルド・ウェイン(Ronald G. Wayne)氏が、創業から11日後に退任した際にわずか800ドルで株式を手放すことに同意した文書も併せて落札された。(c)AFP
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