【12月12日 AFP】男子ゴルフ、ドバイ・ワールドチャンピオンシップ(Dubai World Championship 2011)は11日、最終日が行われ、ルーク・ドナルド(Luke Donald、英国)が通算16アンダーで3位に入り、2011年シーズンの欧州ツアー賞金王に輝いた。

 10月に今シーズンの米国ツアー賞金王も獲得しているドナルドは、史上初となる同一シーズンでの欧米ツアー賞金王の快挙を成し遂げた。

 ダブル賞金王達成には、今大会で9位以内に入ることが必須条件だったドナルドは、2日目の8番ホール以降はボギーなしにまとめ、3日目と最終日はともにスコアを6ストロークずつ伸ばした。

 優勝は、通算19アンダーでアルバロ・クイロス(Alvaro Quiros、スペイン)、2位には通算17アンダーでポール・ローリー(Paul Lawrie、スコットランド)が入った。今大会で優勝し、ドナルドが10位以下の場合に逆転賞金王の可能性があったロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)は、通算9アンダーの11位タイで大会を終え、賞金ランキングは2位にとどまった。(c)AFP/Josh Charles

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