【12月15日 senken h】セレクトショップ「ザ シークレットクロゼット(The SECRETCLOSET)」のオーナー、小野瀬慶子(Keiko Onose)さんが仕事をする上で大事にしているキーワードと、それを代表するお気に入りのものを、毎回1つずつご紹介。

 「『STYLEのある女』というフレーズに出くわす度に、憧れと反省が入り混じった複雑な気持ちになります。確固たるスタイルがあったら、毎朝のコーディネートもどんなに楽だろうか、きっと迷うことはないのだろうと想像はするけど、依然として目標のひとつです。『STYLEのある女』の代表アイテムといえばシャツ。最適の1枚を見つけ、それを自分らしく着こなして、色違いがクローゼットに増えていく、というストーリーを頭に描いて、選ばれる1枚を目指して作り続けているのが『ザ シークレットクロゼット』のシャツです。

 フリル、ピンタック等ディテールを変えながら、1mm着心地の差にこだわってシーズンごとにパターンの改良を重ね、完成形に近づいたバンドカラーのロングシャツ。ヘアスタイルとのバランスを悩まなくても良い、重くならない襟、スキニーデニムを合わせるシンプルコーディネートとも相性の良い、腰をカバーしてくれるロング丈――自然にリラックスした気分で手に取れる一方で、超細番手の最上質素材ならではのナチュラルな光沢感と、フロントのタックのディテール、機能と美しさの両方にこだわった縫製仕様が、大人の女性に必要なきちんと感と華やかさをプラスするのを助けてくれます。シャツを自分のものにするのは難しいと試行錯誤していた私のクローゼットの一番前には白とブルーの2枚が掛けてあり、この秋には最も出番が多いものでした。写真のストライプバージョンが納品される12月には、3代目が仲間入りしそうです。

<プロフィール>
07年、神宮前にショップ「The SECRETCLOSET」をオープン。同名のコレクションも同時にスタート。自由な女性のためのワードローブ提案がこだわりを持った女性たちに大人気。(c)senken h

【関連情報】
◆特集:senken h 118
◆小野瀬慶子/クローゼットのお気に入り「ときめき-Gianvito Rossi, Italy」