【12月12日 AFP】11-12ドイツ・ブンデスリーガ1部は11日、第16節の試合が各地で行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)が1-1でカイザースラウテルン(1.FC Kaiserslautern)と引き分けた。
 
 カイザースラウテルンをホームに迎えたドルトムントは、前半27分に香川真司(Shinji Kagawa)の先制点でリードを奪ったものの、後半15分にオルカイ・シャハン(Olcay Sahan)に同点ゴールを許し、引き分けに終わった。

 一方、首位のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)と対戦し、2-1で逆転勝利を収めた。

 前半6分に元ドイツ代表のクリスティアン・ゲントナー(Christian Gentner)に先制されたバイエルンだったが、同13分にマリオ・ゴメス(Mario Gomez)が同点ゴールを決めると、29分にはシュツットガルトのリスティアン・モリナロ(Cristian Molinaro)がアリエン・ロッベン(Arjen Robben)に対するファウルでこの試合2枚目のイエローカードを受け退場処分となった。10人となったシュツットガルトを相手にバイエルンは、後半12分にゴメスが勝ち越し点を挙げた。

 この結果、勝ち点3を得たバイエルンが勝ち点34で単独首位を守り、ドルトムントが同31でリーグ2位、シャルケ(Schalke04)がドルトムントと勝ち点で並んで3位となっている。

 また、2得点を挙げて今シーズンのリーグ戦でのゴール数を15点目に伸ばしたバイエルンのゴメスは、得点ランキングでトップに躍り出ている。(c)AFP/Ryland James