【12月10日 AFP】(記事更新、写真追加)柔道、グランドスラム東京大会(Grand Slam Tokyo 2011)は9日、初日の男女4階級が行われ、第29回世界柔道選手権(World Judo Championships 2011)で大会連覇を達成した浅見八瑠奈(Haruna Asami)が女子48キロ級で優勝するなど、日本勢が全階級で優勝した。

 日本勢同士の対戦となった女子48キロ級決勝は、浅見が2009年の世界選手権同級覇者の福見友子(Tomoko Fukumi)から一本勝ちを収め、優勝を果たした。

 女子52キロ級では、宮川拓美(Takumi Miyakawa)がフランスのプリシラ・ニエト(Priscilla Gneto)から一本勝ちで破り、優勝した。

 一方、準決勝からすべて日本人同士の対決となった男子60キロ級は、山本浩史(Hirofumi Yamamoto)が決勝で川端龍(Ryo Kawabata)を一本勝ちで下した。

 また男子66キロ級では 高上智文(Tomofumi Takajo)がロシアのムサ・モグシコフ(Musa Mogushkov)から一本勝ちを収め優勝している。(c)AFP