【12月5日 AFP】11NFLは4日、第13週の試合が各地で行われ、グリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)とサンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)が、プレーオフの出場権を獲得した。

 パッカーズは、同点で迎えた試合時間残り3秒でメイソン・クロスビー(Mason Crosby)が31ヤードのフィールドゴールを決めてニューヨーク・ジャイアンツ(New York Giants)を38-35で下し、チーム史上初の開幕12連勝を達成した。レギュラーシーズン全勝まであと4勝と迫ったパッカーズは、NFC北地区の優勝も確定させている。

 サンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)もセントルイス・ラムズ(St Louis Rams)を26-0で退けて通算成績を10勝2敗とし、同西地区の優勝を引き寄せている。

 また、同東地区はアリゾナ・カーディナルス(Arizona Cardinals)に13-19で敗れて7勝5敗となった首位ダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)を、6勝6敗となったジャイアンツが追いかけており、第14週では両者の直接対決が控えている。

 一方AFCでは、西地区でオークランド・レイダース(Oakland Raiders)が14-34でマイアミ・ドルフィンズ(Miami Dolphins)に敗れて7勝5敗でデンバー・ブロンコス(Denver Broncos)と並び、北地区でもクリーブランド・ブラウンズ(Cleveland Browns)を24-10で下したボルティモア・レイヴンズ(Baltimore Ravens)とシンシナティ・ベンガルズ(Cincinnati Bengals)を35-7で退けたピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)がともに9勝3敗で並んでいる。

 同南地区の首位には、アトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)に17-10で勝利したヒューストン・テキサンズ(Houston Texans)が、同東地区の首位には、これまで全敗のインディアナポリス・コルツ(Indianapolis Colts)を31-24で退けたニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)がともに9勝3敗で立っている。(c)AFP