【12月5日 AFP】11-12フランス・リーグ1は2日から4日にかけて、第16節の試合が各地で行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain)は3-2でオセール(AJ Auxerre)に勝利した。

 アントワン・コンブアーレ(Antoine Kombouare)監督率いるパリ・サンジェルマンは、後半36分にネネ(Nene)がペナルティーキック(PK)から決勝点を挙げ、5試合ぶりに白星を挙げた。

 ネネのゴールで一時は3-1とリードを奪ったパリ・サンジェルマンだったが、同42分に途中出場したダリウシュ・ ドゥドカ(Dariusz Dudka)に直接フリーキックを決められて追い上げられたものの、逃げ切りった。

 一方、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)は3-2でトゥールーズ(Toulouse FC)に勝利した。

 バカリー・コネ(Bakary Kone)のヘディングで先制すると、エデルソン(Honorato Campos Ederson)、リサンドロ・ロペス(Lisandro Lopez)が追加点を挙げたリヨンだったが、後半23分にベンチスタートのウムト・ブルト(Umut Bulut)にロングシュートを決められ1点返されると、同30分にはムサ・シッソコ(Moussa Sissoko)にPKで1点差に詰め寄られながらも、競り勝った。

 3日に行われた試合では、首位のモンペリエ(Montpellier HSC)が、リーグ得点王のオリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)の今季12得点目を挙げると、全得点に絡む活躍を見せ、ロリアン(FC Lorient)に4-0で大勝した。

 また、リール(Lille OSC)は、後半35分にエデン・アザール(Eden Hazard)が決勝点となるPKを決め、格下のアジャクシオ(Ajaccio AC)に3-2で勝利した。

 2日に行われた試合では、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)はカーン(SM Caen)に2-1で勝利している。(c)AFP/Tom Williams